ケーキをきれいに切る裏技
2018.01.02

クリスマスやお誕生日などでケーキをみんなに切り分ける機会があります。ケーキの上に果物や飾りのチョコレートなどが載っていて、スポンジが押されて潰れたり、果物がスポンジに押し込まれたりすることがあります。みんなの見ている前で緊張し、ボロボロになってしまったという経験はありませんか。ちょっとしたコツできれいに切ることができます。
用意するもの
・ナイフ(カットするケーキの直径よりも大きいもの)
・お湯(約50度)
・ナイフを温める容器(コップやペットボトル、または牛乳パックなどを利用してナイフが温まるようにしてください)
・フキン
裏技手順

今回は、コージーコーナーのフルーツロールケーキでやってみました。 ケーキは、あらかじめ冷蔵庫でよく冷やしておきます。

1) 果物やチョコレートのプレートなどを外します。

2) ナイフを50度ぐらいのお湯に30秒つけて温めておきます。これはクリームが包丁にくっつかないようにするためです。温めたらナイフの水分を拭き取ります。


3) ケーキにナイフの先を立てるように垂直方向に入れます。
クリームの部分は、包丁の重みで下にさがるのでスポンジになって止まったらやさしく水平にスライドさせます。
【ここがポイント】
ナイフを入れたら、急がずにゆっくりと切り分けて行きましょう。最初の縦のところは、ナイフの重さだけで切ります。そして次に横にしたら、やさしく静かに引いて力を入れます。

4) 簡単に切り分けることができるので、お皿に分けたら、最初に分けておいた果物を添えます。
ケーキとナイフの温度差によってきれいに切れるので、切るたびにナイフを温めて水気を拭いてからカットしてください。